Ⅱ.医療・福祉システムイノベーション部門

②医療・保健サービスの市場分析と医療保険制度改革の研究

アジアにおける少子高齢化社会の制度変革とシステム革新の研究
構成メンバー
(★はプロジェクトリーダー)

★黄磷(経営学研究科・教授)
高田哲(保健学研究科研究科・研究科長/教授)
宋金文(北京外国語大学日本学研究センター・教授)
南基正(ソウル国立大学校日本研究所・副教授)
イカプトラIkaputra(ガジャマダ大学工学部建築都市計画学科・Chairman of Graduate Program)

研究の目的と概要

本研究プロジェクトでは、「少子高齢化社会」という切口に絞って、日本の研究者のみならず、同じ課題に直面しつつあるアジア諸国、とくに中国、韓国とインドネシアの研究者による制度、社会システムおよびビジネスシステムの現状と変革に関する国際共同研究を実施する。具体的な研究テーマとしては、少子高齢化に関する制度の比較研究、地域支援・医療・予防・保健システムなどヘルスケア・システムの研究、超高齢化社会における快活シニアと介護に関する研究および子供教育とヘルスケアのアジア市場参入の研究などがあげられる。

少子高齢化社会が抱える諸問題の解決を目指した制度および社会システムのイノベーションを創出し、超高齢化社会の日本での経験のアジア諸国への社会実装を推進するために、社会科学と医療保健科学の融合を目指しながら研究を行う。