Ⅵ アントレプレナーシップ研究部門

①イノベーション創出のためのアントレプレナーシップの研究

イノベーション創出のための科学技術アントレプレナーシップに関する研究
構成メンバー
(★はプロジェクトリーダー)

★忽那憲治(科学技術イノベーション研究科・教授、経営学研究科・教授)
山本一彦(科学技術イノベーション研究科・教授)
坂井貴行(科学技術イノベーション研究科・教授)
増田直之(科学技術イノベーション研究科・特命准教授)
呉平翔俊(科学技術イノベーション研究科・特命助教)
三宅秀昭(科学技術イノベーション研究科・客員教授)

研究の目的と概要

わが国の大学における研究成果の多くは、事業化までは至っていない。しかし、例外もあり、東京大学では大学関連ベンチャー企業数が200社を超え、そのうち上場している16社の時価総額の合計は約1兆円にのぼる。本研究では、日本における大学発の科学技術ベンチャーの創出の仕組みを調査し、成果を上げている大学は何が違うのか、成果を上げることができていない大学は何が問題かを明らかにし、大学の研究成果及び事業化シーズの社会実装に向けた実践的な提言をまとめること目指す。大学における研究成果の技術移転、事業化シーズの事業化・商業化、そのためのファイナンスのあり方など、アントレプレナーシップ研究が対象とする多様な視点から分析を試みる。