★藤岡 秀英(経済学研究科・教授)
勇上 和史(経済学研究科・准教授)
堀江 進也(経済学研究科・准教授)
張 帆(経済学研究科・研究員)
鈴木 純(経済学研究科・准教授)
宮崎 智視(経済学研究科・准教授)
山岡 順太郎(経済学研究科・研究員)
足立 泰美(甲南大学・准教授)
ICTの技術は、日常的なコミュニケーションの舞台にも広がり、保健、医療、福祉の分野でも、ICTを使ったさまざまな取り組みが試みられている。
具体的には「高度先端医療分野でのICT活用」、「電子カルテを使った地域医療圏内での医療情報の共有」、「保健・医療・福祉の包括ケアシステムでのICT活用」から「電子レセプトの解析による医療費抑制の研究」まで、関連する取り組みは多岐にわたる。
本研究では、レセプトデータを使った「データヘルス共同研究」との連携を図りながら、とくに(1)医師と患者のコミュニケーション等、「医療費の抑制につながるICTシステムの応用可能性」と、
(2)「保健・医療・福祉が連携する地域包括ケア」でのICTの有用性と政策的課題を明らかにする。
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