★西村 和雄(社会システムイノベーションセンター・特命教授)
山地 秀俊(経済経営研究所・リサーチフェロー)
瀋 俊毅(経済経営研究所・教授)
岩佐 和道(経済経営研究所・准教授)
加藤 五郎(California Polytechnic State University数学科・教授)
岩木 直(産業技術総合研究所・研究グループ長)
青木 隆明(京都大学経済研究所・研究員)
稲川 三千代(聖ヨゼフ医療福祉センター・心理士)
人は、それぞれの目的に照らして、現実を認知し、意思決定を行う。認知のあり方が異なれば、行動も異なってくる。本研究は、人間の行動が人の認知や思考とから、どのように説明付けられるかを研究し、人間の意思決定と行動の合理性を研究する。人の意識や認知のあり方を説明する数学モデルを構築して、アンケートに基づいて、思考のタイプと意思決定を分析し、脳磁計やfMRIを用いて、脳活動の計測を行う。
異質な経済主体の共存は、経済モデルに於いても、今後、研究していかなければならない重要な想定であり、また、個人の異質性は、心理学や脳科学でも、病的なケースを除いて十分に研究されていない、言わば残された重要な問題の1つに光を与えるのが本研究の目的である。
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