★吉井 昌彦(経済学研究科・教授)
大塚 啓二郎(社会システムイノベーションセンター・特命教授)
金京 拓司(経済学研究科・教授)
梶谷 懐(経済学研究科・教授)
大西 裕(法学研究科・教授)
澁谷 謙次郎(法学研究科・教授)
山崎 幸治(社会システムイノベーションセンター・副センター長/教授)
浜口 伸明(経済経営研究所・教授)
佐藤 隆広(経済経営研究所・教授)
研究目的:新興経済諸国における政治・経済の停滞の原因と停滞からの脱出に関する総合的研究
研究概要:その経済成長の速さからもてはやされてきた新興経済諸国も、政治的には、「アラブの春」、「イスラム国」等による北アフリカ、中東諸国の混乱、ロシアのプーチン大統領の下での独裁化、韓国、アジア諸国やブラジルにおける政権の混乱など不安定化要因が増し、経済的にも、中国の経済成長率の鈍化、石油・天然ガスなどの資源価格の低迷などを原因として成長ポテンシャルが弱まっている。これらの問題は、政治・経済システム、教育問題などと合わせて「中所得国の罠」として知られている。本研究プロジェクトでは、「罠」の原因、「罠」から抜け出すための政策について、地域横断的かつ学際的な研究を行う。
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