★梶谷 懐(経済学研究科・教授)
陳 光輝(国際協力研究科・教授)
浜口 伸明(経済経営研究所・教授)
伊藤 亜聖(東京大学社会科学研究所・准教授)
岡本 信広(大東文化大学経済学部・教授)
小原 江里香(久留米大学経済学部・准教授)
中兼 和津次(東洋文庫・研究員)
橋口 善広(アジア経済研究所・研究員)
日置 史郎(東北大学経済学研究科・教授)
藤井 大輔(大阪経済大学経済学部・講師)
三竝 康平(帝京大学経済学部・助教)
投資依存型の経済成長を見直し新たな発展戦略を模索する中国では、新型都市化政策に注目が集まっている。そこでは、レントシーキングを誘発しがちであった従来の地方政府の地域経済への介入の見直しと共に、農民と都市民の間における公共サービスや権利の格差解消が目指されている。本研究では、地方政府の地域経済への介入に関する政治経済学的な考察、都市化がイノベーションを生み出す効果に関する実証分析、土地市場の動向が都市化に及ぼす影響についての数量的分析といったテーマを有機的に結びつけることによって、今後の都市化政策の推進が中国経済のパフォーマンスに与える効果を実証的かつ総合的にに明らかにすることを目指す。
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