Ⅵ　社会制度研究部門

④リスクと社会制度の研究

災害復興研究
構成メンバー
（★はプロジェクトリーダー）

★豊田　利久（社会システムイノベーションセンター特命教授）
金子　由芳（国際協力研究科・教授）
地主　敏樹（経済学研究科・教授）
萩原　泰治（経済学研究科・教授）
堀江　進也（経済学研究科・准教授）
松尾　貴巳（経営学研究科・教授）
北後　明彦（都市安全研究センター／工学研究科・教授）
近藤　民代（工学研究科・教授）
松岡　勝実（岩手大学地域防災研究センター・教授）
阪本　真由美（兵庫県立大学減災復興政策研究科・准教授）
顧　林生（四川大学災害復興管理学院／執行院・院長）
Ebinezer Florano（フィリピン大学ディリマン校公共政策学部・准教授）
Ali Tolga Ozden（チャナッカレ大学建築デザイン学部・准教授（トルコ））　　 　

研究の目的と概要

社会科学を中心とする文理融合型の研究アプローチにより、阪神・淡路大震災被災地としての研究蓄積をベースに、東日本大震災等の国内被災地やアジア各地における災害復興の課題を究明し、災害に備える地域的取組みを促進し、国内外の災害復興制度の研究を牽引する役割に任じる。主な活動は以下の通り。
○災害復興法制研究：災害復興の公法手続基盤の適正化と私権保障について、国内外の被災地における実証調査に基づき、制度改善に向けた提言を行う。
○文理融合による被災者生活再建基盤研究：文理融合の研究体制による定量的調査・質的聞取り調査を踏まえ、被災者の生活再建に資する実践的研究活動を行う。
○経済復興研究：災害後の地域経済復興について、①被害額とその波及および復興過程のアセスメント、②復興財政・金融政策の評価、に関する理論的・実証的研究を行い、制度改善に向けた提言を目指す。