Ⅵ 社会制度研究部門

③企業と行政のガバナンスの研究

ニュー・パブリック・ガバナンス
構成メンバー
(★はプロジェクトリーダー)

★松尾 貴巳(経営学研究科・教授)
柳川 隆(先端融合研究環・教授)
角松 生史(法学研究科・教授)
柴 健次(関西大学会計専門職大学院・教授)
大浦 啓輔(立命館大学経営学部・准教授)
濱村 純平(桃山学院大学経営学部・専任講師)

研究の目的と概要

地方公共団体の経営におけるニューパブリック・ガバナンスの取り組みについて、法学、経済学、経営学の学際的検討を行い、行政組織に関わる既存の仕組み(予算制度、会計制度、委託制度、コストマネジメント、外郭団体管理など)に関わる課題の整理と改革の方向性について検討する。
本プロジェクトの検討においては、自治体との共同研究、アクションリサーチ(社会実装)を重視し、自治体の取組みについて学術的な検討を加え実務の中から新たな知見を得るとともに、アクションリサーチの手法を用い実務に貢献することを目的とする。また、理論的研究では、自治体の経営課題について、数理モデルをつかった考察の可能性について検討する。