発展途上国における紛争、社会再建と貧困削減

構成メンバー

★はプロジェクトリーダー

★山崎 幸治(社会システムイノベーションセンター・教授)
 島村 靖治(国際協力研究科・教授)
 伊藤 高弘(国際協力研究科・准教授)
 高橋 百合子(早稲田大学政治経済学術院・准教授)
 Ramila Usoof-Thowfeek(ペラデニヤ大学哲学・心理学部・Senior Lecturer)
 佐藤 希(国際協力研究科・助教)


研究の目的と概要

本研究は、発展途上国における貧困と脆弱性に大きな影響を与えている紛争や難民に焦点を当て、紛争の原因、紛争が人々の厚生水準に与える長期的な影響、そして紛争後の社会再建と貧困削減を促す要因について、経済学、政治学、心理学等の分野を融合した共同研究を行い、紛争後の社会再建と貧困削減を促す方策について政策的含意を導くことを目的とする。具体的には、フィリピン、ヴェトナム、ラオス、カンボジア、スリランカ、ネパールなどのアジアの国々を中心として紛争の原因と影響に関する分析を、市場や制度の機能に着目して実証的に分析することで、紛争の終結を早め、その後の再建を促す政策や制度のあり方に関する具体的な提言を導くことを目指す。

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