「難民」多様化時代における多文化共生政策システムの変容に関する国際比較研究

構成メンバー

★はプロジェクトリーダー

★飯田 文雄(法学研究科・教授)
 西山 隆行(成蹊大学法学部・教授)
 網谷 龍介(津田塾大学学芸学部・教授)
 浪岡 新太郎(明治学院大学国際学部・教授)
 河村 真実(東北学院大学地域総合学部・講師)
 阪本 活章(経済学部・准教授)

研究の目的と概要

 本研究は、難民や不法移民等の非正規入国者の急増を踏まえた多文化共生政策の多様化が本格化する2010年代後半以降における多文化共生政策論の特色について総合的に考察するものである。そのため本研究では、政治哲学・比較政治学・経済学の研究者が協働して、各分野における多様な先行研究のあり方を解明する。同時に、北米、西欧、北欧、旧ソ連・東欧、アジアにおける現地調査を通じて、各国の具体的政策論争の特色も明らかにする。加えて、本研究では、以上の諸外国の議論を日本の議論と比較し、日本の多文化共生社会の将来像に関して一定の指針を得る。

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