【開催報告】国際カンファレンス “The 9th Annual International Conference on Applied Economics in Hawaii” がハワイで開催されました。

今回で9回目になる、International Conference on Applied Economics in Hawaiiは、大成功に終わりました。このカンファレンスは、神戸大学を世界トップクラスの研究大学へと押し上げるべく、神戸大学大学院経済学研究科が主要イベントのひとつとして毎年開催しているものです。今年は、衣笠智子社会システムイノベーションセンター長(経済学研究科教授)企画の下、研究科の教員をはじめ、ハワイ大学マノア校(アメリカ合衆国)、国立台湾大学(台湾)、南洋理工大学(シンガポール)から研究者を集め、密度の濃い研究会を行うことができました。新型コロナウイルス流行のため、2021、2022年にはオンライン、2023年度には、神戸大学でハイブリッドで開催しましたが、コロナ禍後初めて、ハワイで開催することができました。

カンファレンスでは、金京拓司次期研究科長の挨拶に始まり、6名の報告者が質の高い報告をし、活発に意見を交換しました。また、ハワイ大学College of Social Sciencesのデニス・コナン学長もご参加くださり、Closing Remarksでスピーチをして下さいました。参加者は、コーヒーブレイクやディナーでインフォーマルに会話をして親しくなることができ、今後の国際共同研究の発展が見込まれます。

本研究科からは、金京拓司教授、衣笠智子教授、茂木快治准教授、井上ちひろ講師の4名が参加し、茂木准教授と井上講師が研究報告をしました。また、カンファレンスの前日に、本研究科の4名でハワイ大学のコナン学長と経済学部の樽井礼教授を訪問し、今後の研究協力について、有益な意見交換をしました。

会議の具体的な開催概要は以下の通りです。

開 催 日 2024年9月25日 9:00~16:20
会場 アラモアナホテル(ハワイ、アメリカ合衆国)
参加大学 神戸大学(日本)、国立台湾大学(台湾)、南洋理工大学(シンガポール)、
ハワイ大学マノア校(アメリカ合衆国)
主催 経済学研究科
共催 神戸大学国際連携推進機構アメリカ部門 
神戸大学社会システムイノベーションセンター(KUSSI)
神戸大学六甲台後援会
シンポジウム内容 詳細はワークショップ・セミナー:国際カンファレンス “The 9th Annual International Conference on Applied Economics in Hawaii” をご覧ください。