■開催日時:令和7年9月29日・9月30日
■会 場:ハワイ大学マノア校(ハワイ、アメリカ合衆国)
■参加大学:神戸大学(日本)、ハワイ大学マノア校(アメリカ合衆国)、国立台湾大学(台湾)、南洋理工大学(シンガポール)
■主 催:神戸大学経済学研究科、ハワイ大学マノア校 School of Social Sciences
■共 催:神戸大学社会システムイノベーションセンター(KUSSI)
神戸大学六甲台後援会
神戸大学国際連携推進機構アメリカ部門
神戸大学KIMAP
University of Hawaiʻi JAIMS Endowment to Promote Global Leaders for Sustainable Futures, in collaboration with Fujitsu Limited
■開催内容:詳細はこちらをご覧ください。
■開催報告:
今回で記念すべき10回目となる本研究科主催の International Conference in Hawaiʻi は、大成功のうちに終了しました。本カンファレンスは、神戸大学大学院経済学研究科が国際的研究交流を推進し、若手研究者の国際的活躍を後押しする主要イベントとして2015年度より毎年開催しているものです。
今年はハワイ大学マノア校にて、同校College of Social Sciencesとの共催で開催されました。樽井礼教授をはじめとする同校関係者の尽力により、会場運営や懇親の場も円滑に進められました。「Navigating Global Challenges: Perspectives on Policy, Markets, and Society」をテーマに掲げ、これまでの経済学にとどまらず、法学・経営学を含む幅広い社会科学分野を対象としました。神戸大学・ハワイ大学マノア校(アメリカ)、国立台湾大学(台湾)、南洋理工大学(シンガポール)の研究者が参加し、多様なトピックについて活発な議論が交わされました。さらに今回は新たな試みとして、大学院生によるジュニアセッションも開催され、若手研究者の国際舞台での発表機会が実現しました。
カンファレンスは、松林洋一教授の開会挨拶に始まり、2日間にわたり11本の研究報告が行われました。報告では質の高い発表と率直な質疑が展開され、学問的交流だけでなく、コーヒーブレイクやディナーを通じたインフォーマルな交流も深まりました。閉会挨拶では、ハワイ大学マノア校College of Social SciencesのDeanであるデニス・コナン教授が、両校がこれまでに築いてきた友好協力関係の歴史を振り返り、今後の継続とさらなる発展への強い期待を述べられました。
本研究科からは、松林洋一教授、衣笠智子教授、大坪陽一准教授、片山由将講師、博士後期課程の関さん、岩永さんが参加しました。また、経営学研究科より松井建二教授、法学研究科より板持研吾准教授にご参加いただきました。


