2026年8月26日、神戸大学社会システムイノベーションセンターの国際連携事業の一環として、ウズベキスタン最高裁判所との学術連携協定に基づき、行政訴訟法セミナーおよび経済法セミナーを実施しました。
同日午前、ウズベキスタン最高裁判所副長官シュクラート・ポルヴァノフ判事の主催による行政訴訟法セミナーにおいて、神戸大学側からは法学研究科の角松生史教授と興津征雄教授が「信頼保護の原則」をテーマに講演を行い、またウズベキスタン側の行政裁判所裁判官から「行政裁量の司法統制」についての問題提起が行われました。本セミナーは、ウズベキスタン最高裁との月例セミナーの一環として実施され、全国各地の行政裁判所とオンラインでつなぎ、活発な意見交換が行われました。
同日午後、ウズベキスタン最高裁判所副長官マリカ・カランダロヴァ判事の主催による経済法セミナーにおいて、前半で倒産法制をテーマに、神戸大学側から金子由芳センター長が講演を行い、ウズベキスタン側の経済裁判所裁判官による問題提起が行われました。続いて、法学研究科の島並良教授が、知的財産権侵害訴訟における実効的かつ均衡ある救済をテーマに講演を行いました。全国各地の経済裁判所とオンラインでつなぎ、活発な質疑応答が行われました。
ウズベキスタン最高裁判所は、2030年へ向けた同国の改革5原則の一である司法改革を牽引中であり、本センターとの一連の共同セミナーが改革に寄与することが期待されます。




