金融×IT(フィンテック)がもたらす社会変革に関する研究

構成メンバー

★はプロジェクトリーダー

★藤原 賢哉(経営学研究科・教授)
 家森 信善(経済経営研究所・教授)
 山田 誠一(法学研究科・教授)
 佐藤 隆広(経済経営研究所・教授)
 地主 敏樹(関西大学総合情報学部・教授)
 西尾 圭一郎(愛知教育大学教育学部・准教授)
 劉 亜静(広島修道大学経済科学部・准教授)
 池尾 和人(立正大学経済学部・教授)
 瀧 俊雄((株)マネーフォワード・取締役)


研究の目的と概要

FinanceとTechnologyの融合によって新たな金融サービスが登場する新潮流(「フィンテック」)に注目が集まっている。海外ではITを活用したベンチャー企業や大手IT企業の参入が伝えられており、わが国でも、2年続いて銀行法等の改正が行われ、仮想通貨については、国際的なテーマとなりつつある。金融業は、情報・通信技術の発達に伴って発展してきた側面があり、フィンテックは、金融の産業組織、市場効率性と安定性、監督行政・金融政策、民事訴訟、途上国の金融インフラ(金融包摂)等に対して、大きな影響を与える。本プロジェクトでは、フィンテックがもたらす社会変革の内容と起こりうる課題、目指すべき未来の方向性に関して、社会科学横断的・文理融合的視点から包括的な研究を行うことにする。この分野における研究・教育の拠点化をめざす。

年度別アーカイブ

旧サイト年度別アーカイブ