デジタル化社会の比較法制度研究プロジェクト

構成メンバー

★はプロジェクトリーダー

★吉田隆紘(社会システムイノベーションセンター・特命准教授)

研究の目的と概要

法規を作る際に既存の法規を参照することは一般的な営みであり、法制度は内外での参照の繰り返しの中で形成される。また、法制度の形成は主に政府部門が担う一方で、民間部門もまた法制度を参照しながら自身で規範を形成していく。デジタル化はこうした参照を促進するものである。
そこで、法学を中心に政治学、経済学、経営学、地域研究の知見を動員し、計量テキスト分析をはじめとするデータサイエンスの手法を用いることで、デジタル化の中で加速する参照によって形作られる法制度の実態を捉えて、参照を織り込んだ法制度の形成に向けての含意を引き出すことを本研究は企図する。
具体的には、イノベーションを促進し産官学が連携して取り組みを進めるべき領域として、特許をはじめとする知的財産権とオープンサイエンスを支える情報資源管理に関する法制度に注目する。